世界景気の行方と株価動向
2007-06-30


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本日のテーマ【世界景気の行方と株価動向】

ここ最近、世界的に長期金利が底を打って上昇反転の兆しが見え隠れ
しているということで、今後の景気の動向が気になるところです。
勿論、世界の株価にどのような影響がでるかが興味あるところです。

世界の企業は、グローバル競争と高収益体質化の中でROE(株主資本
利益率)が高くなる傾向にあります。日本でも2002年度以降、ROEが
反転回復し、2005年度にはバブル崩壊当時の7%のピークに回帰しまし
た。

この安定収益構造の背景には、

1. 経済のグローバル化による新興国の安価な人件費
2. IT化による企業の資本コストの削減
3. 外部借り入れの必要性低下による低金利の持続

があると思います。

さて、その中で最近の長期金利上昇ともなれば、上記要素の3番が
切り崩されることにもなりかねないわけですが、今回ばかりはそう
簡単にはインフレが本格化するとはいえなさそうです。

理由は、やはり中国発の安い労働賃金による安い加工商品の輸出圧力
でしょう。

あまり品の良い表現ではありませんが、中国の内陸部から沿岸部に向
けて安い労働力が次から次へと繰り出されてくるわけですから、そう
した労働力の供給が飽和しきらない限りデフレ圧力は続くと考えてい
ます。

中国からわが国への輸入額は毎年1兆円ずつ増えています。
一説によれば、中国の人件費は日本の20分の1で、同じものを日本
で作れば10兆円かかるそうです。ということは、その差額9兆円は、
日本の企業に目に見えない利益をもたらしているということです。

それによって企業収益力は維持され、株価も堅調(断定はしません
?)という期待をしております。勿論、原油高など資源高によるイン
フレ懸念というマイナス要因も心配されないでもありませんが、
人件費がコストの5割以上を占めると考えると多少の資源高でも最終
加工商品になる時点で吸収されてしまうと考えるのが順当でしょう。

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